地域こどもネットワーク「みんなの森」

 子どもの健全育成には学校・地域・保護者の連携強化がますます重要であり、特に、防犯や交通安全など「子どもの安全」は、地域の協力なくして成立しない状況にあります。また、子どもたちに対する「人間力」を高めるための教育も、家庭教育や学校教育だけではフォローしきれない部分も出て来ています。子どもたちは、やがて小学校を卒業し、校区外の中学校や高校に通うなど、大人になっていずれこの土地を離れることになると思います。子どもたちにとって地域での生活は、生まれ育った「故郷(ふるさと)」として一生心に刻まれることでしょう。

 そんな子どもたちに、自然豊かな札幌のすばらしさ、地域のすばらしさを知ってもらいながら、地域の方との出会い、触れ合いを通して、大人としての「人間力」を高めてもらえればと思います。また、われわれ自身も活動を通して、人生の先輩である地域の方々から学び、地域住民の横のつながりを育むこと、地域教育力の向上をはかることができれば幸いと考えます。

子どもたちの成長を温かく見守る環境作り

 子どもたちは、家庭から地域を通り学校に行き、学校から地域を通り家庭に戻ってくることを、毎日繰り返します。そこには、保護者、地域住民、先生といった大人が存在します。大人が共通の意識を持って「子どもたちの成長を温かく見守る」環境作りが大切であると考えます。